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MONEY REFERENCE — マネー百科

障害年金は「重い障害」だけの制度ではない

最終更新 2026年7月 ・ 出典明記 ・ 提案資料への引用可
ANSWER — 結論

障害年金は、病気やケガで生活や仕事に制限が生じたときに現役世代でも受け取れる公的年金。うつ病などの精神疾患、がん、糖尿病の合併症も対象になり得る。金額は障害基礎年金2級で老齢基礎年金の満額と同額(年約83万円)、1級はその1.25倍+子の加算。会社員は障害厚生年金(報酬比例)が上乗せされ、より軽い3級や一時金(障害手当金)まで対象が広い。「最重度の人だけの制度」という思い込みが、最大の申請漏れの原因である。

2階建ての構造

初診日にどの年金に加入していたかで受け取れる階が決まります。ここでも会社員(厚生年金)の保障が厚く、自営業(基礎のみ)は1・2級に該当しない限り支給がありません。

等級障害基礎年金障害厚生年金(上乗せ)
1級満額×1.25+子の加算報酬比例×1.25+配偶者加給
2級満額と同額+子の加算報酬比例+配偶者加給
3級—(支給なし)報酬比例(最低保障あり)

押さえるべき3点

初診日がすべての起点(どの制度か・保険料納付要件の判定日)。カルテの保存期間もあるため受診記録は残す。②保険料の未納が多いと受給できない——免除申請を放置しないことが将来の障害保障を守る。③働きながらの受給も等級によっては可能です。

よくある質問

障害者手帳の等級と同じ?
別物です。手帳を持っていなくても障害年金は受給でき、等級の基準も互いに独立しています。
繰上げ受給すると?
老齢年金を繰り上げると、原則その後の障害年金請求ができなくなります。繰上げの重い副作用の一つです。

関連する道具とデータ

引用について:出典として「Veliq Finance マネー百科」と本ページURLをご記載ください。給付額・料率は改定されるため、実務では一次情報の確認をお勧めします。一次情報:日本年金機構「障害年金」。金額は令和7年度水準の概数。