運営:一般社団法人VariOrchestra本サイトには広告(PR)を含みます
VELIQ FINANCE お金を、数字で学ぶ
MONEY REFERENCE — マネー百科

純金融資産とは。何を足して何を引くのか

最終更新 2026年7月 ・ 出典明記 ・ 提案資料への引用可
ANSWER — 結論

純金融資産とは、預貯金・株式・債券・投資信託・一時払い生命保険などの金融資産の合計から、住宅ローンなどの負債を差し引いた額。自宅などの不動産は含まない。野村総合研究所の「富裕層ピラミッド」(マス層〜超富裕層の5階層)はこの純金融資産で世帯を分類している。

計算式と含む・含まない

純金融資産 = 金融資産の合計 − 負債(不動産・自動車などの実物資産は含まない)
含む含まない
預貯金・株式・債券・投資信託自宅・投資用不動産
一時払い生命保険・年金保険自動車・貴金属・美術品
(マイナス項目)住宅ローン等の負債将来の退職金・年金受給権

なぜ不動産を含めないか

流動性(すぐ使える度合い)が全く異なるためです。「持ち家はあるが階層は下」という世帯は普通に存在し、それはこの指標が「いま動かせるお金」を測っている証拠です。NRIの5階層(3,000万・5,000万・1億・5億が境界)もこの定義に基づきます。

よくある質問

住宅ローンで純金融資産がマイナスの場合は?
定義上はマイナスですが、NRIの分類ではマス層(3,000万円未満)に含まれます。ローン元本の返済は毎月純金融資産を回復させていく行為です。
iDeCoや企業型DCの残高は含む?
金融資産として含めるのが一般的です(引き出し制限はありますが本人の資産です)。

関連する道具とデータ

この項目の引用について:出典として「Veliq Finance マネー百科」と本ページURLの明記をお願いします(商用資料・社内資料とも可)。階層定義の出所:野村総合研究所ニュースリリース(2025年2月13日)。