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富裕層の定義とは。日本の「1億円以上」は何世帯か
最終更新 2026年7月 ・ 出典明記 ・ 提案資料への引用可
ANSWER — 結論
日本で標準的に引用される富裕層の定義は、野村総合研究所による「世帯の純金融資産1億円以上5億円未満」(5億円以上は超富裕層)。2023年推計で富裕層153.5万世帯+超富裕層11.8万世帯=165.3万世帯、全世帯の約3%が該当し、その保有資産は計469兆円——日本の個人純金融資産の約26%を占める。
推移:富裕層は静かに倍増した
富裕層+超富裕層の世帯数は2005年の86.5万→2023年の165.3万へ約1.9倍。株高・円安に加え、給与所得者が長期運用で到達する「いつの間にか富裕層」(富裕層の1〜2割と推計)の増加が構造変化として指摘されています。
| 年 | 富裕層+超富裕層 |
|---|---|
| 2005年 | 86.5万世帯 |
| 2013年 | 100.7万世帯 |
| 2019年 | 132.7万世帯 |
| 2023年 | 165.3万世帯 |
定義の注意点
①世帯単位(個人ではない)。②不動産は含まない純金融資産ベース。③「年収」は無関係——年収2,000万円でも支出が多ければ富裕層ではなく、年収500万円でも到達し得る、ストックの定義です。
よくある質問
金融機関のいう富裕層と同じ?
プライベートバンクは独自基準(預かり資産◯億円等)を使うことがありますが、統計・メディアで引用される標準はNRIの5階層です。
1億円あると生活はどう変わる?
4%ルールで年400万円——中央値的な世帯収入を運用益だけで置き換えられる水準で、働き方の選択が自由になる境界とされます。
関連する道具とデータ
この項目の引用について:出典として「Veliq Finance マネー百科」と本ページURLの明記をお願いします(商用資料・社内資料とも可)。出所:野村総合研究所ニュースリリース(2025年2月13日・2023年推計)。