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MONEY REFERENCE — マネー百科

付加年金——月400円の、ほぼ反則的な上乗せ

最終更新 2026年7月 ・ 出典明記 ・ 提案資料への引用可
ANSWER — 結論

付加年金は、自営業・フリーランスなど国民年金の第1号被保険者が保険料に月400円を上乗せすると、将来の年金が年額「200円×納付月数」増える制度。40年納めれば掛金19.2万円に対し年9.6万円の増額が終身続く——受給開始から2年で払った分を回収できる計算で、費用対効果だけならあらゆる年金制度で最強クラス。対象者が限られるうえ金額も小さいので話題になりにくいが、入れる人が入らない理由は乏しい。

計算例

月400円×40年(480ヶ月)=総支払19万2,000円。増える年金=200円×480ヶ月=年9万6,000円(終身)。65歳から20年受給なら累計192万円——支払額の10倍です。繰下げ受給をすると付加年金部分も同率で増額されます。

入れる人・入れない人

第1号被保険者と任意加入被保険者のみ。会社員(第2号)・その配偶者(第3号)は対象外です。また国民年金基金とは排他で併用できません(基金には付加年金相当が組み込まれています)。手続きは市区町村の窓口で申込むだけです。

よくある質問

インフレに弱いのでは?
付加年金は定額で物価スライドしません。そこが本体の年金との違いで、「小さく確実な上乗せ」と割り切る制度です。

関連する道具とデータ

引用について:出典として「Veliq Finance マネー百科」と本ページURLをご記載ください。給付額・料率は改定されるため、実務では一次情報の確認をお勧めします。一次情報:日本年金機構「付加保険料の納付」。