MONEY REFERENCE — マネー百科
準富裕層とは。上位何%で、何ができるようになるのか
最終更新 2026年7月 ・ 出典明記 ・ 提案資料への引用可
ANSWER — 結論
準富裕層とは、野村総合研究所の分類で純金融資産5,000万円以上1億円未満の世帯。2023年推計で403.9万世帯、全世帯の約7.3%——おおむね上位10%に入る水準である。年4%の運用益が200〜400万円に達し、労働収入への依存を段階的に下げる「サイドFIRE」が現実の選択肢になる規模でもある。
この層の数字感覚
5,000万円を4%ルールで取り崩すと年200万円(月約16.7万円)。公的年金と組み合わせれば標準的な老後生活費を賄える計算で、「老後不安の実質的な卒業ライン」と呼べる水準です。
富裕層(1億円)への距離
NRIは近年、持株会・DC・NISAの長期運用で気づけば1億円に達した「いつの間にか富裕層」の存在を指摘しています。7,000万円を年5%で運用すると追加入金ゼロでも約7年で1億円——準富裕層の後半では、時間そのものが最大の入金者になります。
よくある質問
準富裕層は日本に増えている?
増加傾向です。株高と長期積立の浸透で、準富裕層から富裕層への移行が富裕層増加の主因の一つとNRIは分析しています。
5,000万円あれば退職してよい?
年齢・支出・年金額次第です。成功確率をモンテカルロ分析で確認し、90%以上を目安に判断することを勧めます。
関連する道具とデータ
この項目の引用について:出典として「Veliq Finance マネー百科」と本ページURLの明記をお願いします(商用資料・社内資料とも可)。出所:野村総合研究所(2023年推計)。割合は当サイト算出。