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MONEY REFERENCE — マネー百科

複利とは何か。単利と何が違うのか

最終更新 2026年7月 ・ 出典明記 ・ 提案資料への引用可
ANSWER — 結論

複利とは、運用で得た利益を元本に組み入れて再投資し、利益がさらに利益を生む計算方式のこと。時間が長いほど資産は加速度的に増え、同じ年5%でも20年後には単利との差が元本の3割を超える。長期の資産形成が「早く始めるほど有利」とされる根拠である。

計算式

一括投資の複利は次の式で計算します。積立(毎月入金)の場合は各回の入金それぞれにこの式が適用され、合算されます。

元利合計 = 元本 × (1 + 年利率)年数積立の将来価値 = 毎月額 × {(1+月利)^月数 − 1} ÷ 月利

単利との差(数値例)

100万円を年5%で運用した場合の差です。単利は毎年5万円ずつしか増えませんが、複利は増えた分にも5%が付きます。

期間単利複利
10年150万円163万円+13万円
20年200万円265万円+65万円
30年250万円432万円+182万円

実務上のポイント

複利効果は後半に加速するため、最初の数年は実感しにくいのが正常です。効果を最大化する変数は「利回り」より「期間」——開始を10年遅らせる機会損失は、多くの場合どんな手数料よりも高くつきます。

よくある質問

複利は月次と年次でどちらが正確?
投資信託の基準価額は日々変動するため厳密にはどちらも近似です。積立シミュレーションでは月次複利(年率を12分の1乗で月利換算)が実務標準で、当サイトのツールも月次複利を採用しています。
借金にも複利は働く?
働きます。リボ払い(年15%前後)は複利があなたに不利な方向へ働く典型で、返済は「年15%の確実な運用」と同義。あらゆる投資に優先します。

関連する道具とデータ

この項目の引用について:出典として「Veliq Finance マネー百科」と本ページURLの明記をお願いします(商用資料・社内資料とも可)。内容の正確性には万全を期していますが、税制・制度は改正されるため、実務では一次情報(条文・公的資料)の確認を推奨します。