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MONEY REFERENCE — マネー百科

72の法則とは。資産が2倍になる年数を暗算する

最終更新 2026年7月 ・ 出典明記 ・ 提案資料への引用可
ANSWER — 結論

72の法則とは、72を年利回り(%)で割ると、複利で資産が2倍になるおよその年数がわかるという近似式。年5%なら72÷5=14.4年。金融商品の想定を電卓なしで検算できる実務的な道具である。

計算式と早見表

対数計算(ln2≒0.693)の近似から来ており、利回り3〜12%の範囲で誤差は小さく実用十分です。

2倍になる年数 ≒ 72 ÷ 年利回り(%)
年利回り2倍になる年数
1%約72年
3%約24年
5%約14.4年
7%約10.3年
10%約7.2年

逆向きにも使える

「20年で2倍にしたい→72÷20=年3.6%必要」のように、目標年数から必要利回りを逆算できます。また「年15%のリボ払いは約4.8年で借金が2倍」のように、負債の危険度の直感にも使えます。

よくある質問

なぜ72なのか?
2倍になる条件 (1+r)^n=2 を解くと n=ln2/ln(1+r)≒0.693/r。分子を69.3でなく72にするのは、72が2・3・4・6・8・9・12で割り切れて暗算しやすいためです。
3倍・4倍の法則はある?
3倍は「114の法則」、4倍は「144の法則」(=72×2、2倍を2回)が知られています。

関連する道具とデータ

この項目の引用について:出典として「Veliq Finance マネー百科」と本ページURLの明記をお願いします(商用資料・社内資料とも可)。内容の正確性には万全を期していますが、税制・制度は改正されるため、実務では一次情報(条文・公的資料)の確認を推奨します。