MODEL CASE — ケースで学ぶ
28歳・貯金80万円。何から、どの順番で始めるか
最終更新 2026年7月 ・ 前提はすべて明示 ・ 数字は当サイトのツールで再現可
※ これは実在の個人の体験談ではなく、編集部が現実的な前提を置いて設計したモデルケース(試算例)です。年5%等の利回りは将来を保証しません。前提を変えた計算は、各ステップのリンクからご自身で行えます。
設定28歳・会社員(独身)
手取り月24万円(ボーナス年2回)
生活費月19万円
貯金80万円
悩み「投資を始めたいが、貯金が先か投資が先か分からない」
STEP 01
防衛資金の完成を待たずに、並走させる
生活費19万円×6ヶ月=114万円が防衛資金の目標。不足34万円を貯めきってから投資を始めると開始が1年遅れます。そこで毎月の余力5万円を「防衛3万円+積立2万円」に分け、ボーナスは全額防衛へ。半年強で防衛資金が完成し、以後は積立を月3万円へ増額します。
STEP 02
新NISAつみたて投資枠で月3万円
商品は低コストの全世界株式インデックス1本。月3万円を年5%で30年続けた場合の試算は約2,500万円(元本1,080万円)になります。重要なのは金額より「昇給のたびに1万円増やす」ルールを先に決めておくことです。
▶ 月3万円×30年×5%を計算する — 同じ条件で開くSTEP 03
30歳の点検で「率」を見る
2年後の点検項目は3つ:①防衛資金が生活費6ヶ月分あるか ②貯蓄率が20%に乗ったか ③積立を止めたくなる出来事(下落)があっても続いたか。金額の多寡より、この習慣の成立がこのケースの成否を決めます。
このケースの分かれ道
もし貯金が20万円しかなかったら?
積立は月5,000円に落とし、防衛資金を最優先に。5,000円でも「相場に居続ける習慣」の価値は大きく、ゼロとの差は金額以上です。
結婚・引越しの予定が数年内にあるなら?
その資金は投資に入れず現金で確保を。NISAは売却すれば枠が復活するため、確定した予定がないなら「使う時は売る」前提で始めても致命傷にはなりません。
関連する道具とデータ
引用について:出典として「Veliq Finance」と本ページURLをご記載ください。